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チャネリングの方法

ここでは、チャネリングの中でも、宇宙意識により近い存在・高次存在と対話する方法を解説する。

条件1:意識状態

霊的存在を感じる理由にて解説したように、主観世界に連続性がある状態でなければ、まず、お互いに感知し合うことができない。

そのため、高次存在がいる世界に近いエネルギー状態を持つ場所・あるいは個人のエネルギー状態が、まずは必要になる

これがない状態では、なにをどうしても繋がりようがない。

そればかりか、これがない状態でメッセージを求めてしまっては、今の自分の意識状態が、たとえば霊がいる世界に近いエネルギー状態を持っていた場合は、霊からのメッセージを拾ってしまう恐れすらある。

だから、まずは意識状態を高次存在に近いものになるように整える
そしてさらに大事を取りたいなら、場所についても、高次存在がいる世界に近いエネルギーを持つ場所を選ぶのが良い。

意識状態を整える方法

意識状態を整えるには、心の状態を高次存在に近づける必要がある

それはどういう状態かというと、以下のような精神性だ。

  1. 誰のことも嫌ったり恨んだり憎んだりしない精神性。
  2. 他者に寛容になれる精神性。
  3. 穏やかで落ち着いた心。
  4. 何かを強烈に欲していない状態。

このような状態になろうと思うと、世界を正しく見て、課題を越える方法で説明したように課題をこなしていくことで、ある程度自身の魂が持つ因子というのを少なくする・選別する必要がある。

これをやっていくと、自然と心の性質が宇宙意識に近づいていく宇宙意識に近付くということは、高次存在のエネルギーに近付くということでもある。

場所の選び方

これについては、なかなか自分では用意しにくいと思う。

すでに高次存在との繋がりを持つ人とか存在なら、そういう空間を作ることができる

そういった人だったら、そこに滞在したり、高次存在とやり取りをすることで、空間が自然と、そのようなエネルギーをまとうようになるからだ。

だから、そのような人がもし知り合いにいて、滞在する場所とか用意してくれる空間があったら、それを選ぶのがベストだと思う。

条件2:静的な状態

高次存在の「声」というのは通常、言葉ではなくてインスピレーションのような形で届く

なぜなら彼らは意識体かエネルギー体しかない存在なので、肉声とか言葉を持っていないのだ。

彼らが放つメッセージや存在感はとても繊細なので、自分の心がうるさいと感知できない。
だから、自分の心が静かな状態である必要がある

心を静的にする方法

これについては、瞑想を行うと良い。

方法は以下のとおりだ。

  1. 座禅を組んで座る。
  2. 目を閉じて、ただあるがまま、リラックスする。
  3. もしも何かイメージやビジョンが浮かんだら、そのまま見送るようにする。

こうやって、静けさの中に身を浸していたら、だんだんとイメージに流されにくくなる。

そうしていると、ある日、意識の切り替わりを体験したり、高次存在のメッセージが降りてきたりする

でもこれをするには、精神状態を整えたあとの方が良い。

なぜかというと、声を聞こうとして積極的にやるというのは、霊的なものが騙してきやすい状態でもあるからだ。

逆に、精神状態さえ徹底的に整えていたら、何もしなくても、勝手に繋がったりもする。

意外とこういうのは、求めているうちは得られないのに、求めない境地に至ると途端に得られたりする。

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